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2013/01/13/01:37

073:先輩

「天道あかねー!!!!!」

両手を広げて、向こうからものすごい勢いで走ってきた九能先輩。
それをあかねは空の彼方へ、いとも簡単に蹴飛ばした。
「あーもう!九能先輩ってば朝っぱらから!!」

蹴飛ばした拍子に落としたカバンを拾いながら、あかねはうっとうしそうに言う。

「…九能先輩ってさー。」
「ん?」
「なんでいつもああストレートなんだろーな。」
「ストレート?」
「だから…好きだー!ってのをいっつもオーバーなくらい表現してくるだろ?」
「ああ…でもオーバー過ぎてどこまで本気かわかんなくない?」
「本気かどーかは別として、あの根性はひん曲がってるにしてもすげー…。」


自分の気持ちをダイレクトにぶつけて、行動に表して。

あかねに吹っ飛ばされようが蹴飛ばされようが、めげずにやって来る。



…俺は。



「…そのうち、な。」
「…何が?」
「ヤ、だから…そのうちってことだよ。」
「何それ、わかんない。勝手に自己完結しないでよ。」
「わかんなくていいっての。」


2005/12/05:UP|2013/01/13:RETOUCH


PS.

殴られようが蹴られようが飛ばされようが。
それでもあかねちゃんを好きだと言い続ける九能ちゃん…あっぱれ!
乱馬くんもそのうちじゃなくて今すぐ言ってくださいお願いだから。


ドリーマーに100のお題EDITCLAP


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